相続申告で一番大変なのは資料収集です。

2018年06月30日

こんにちは。札幌の税理士吉田です。

今日は資料収集について。相続税の申告を行う際に一番大切なことになります。

相続税の申告は日本の税金の中で唯一、本人がいない中で他人(親族)が行う申告です。

一番内容のわかっている本人がいないので、想像するだけでも大変です。

少し解説していきます。

戸籍謄本を取り寄せる

被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本が必要です。

これがなくては各種書類が手に入らなくなります。

本籍地の変更が多いと遡る回数も多くなるので、早めに入手が必要です。

また、色々な手続きで頻繁に使用するため、何通か取っておくと良いでしょう。

銀行は残高証明と10年分の履歴を取り寄せる

相続財産で一番先に思いつくものは預金です。

預金については死亡日の残高証明書を取り寄せします。

定期預金などの未経過利息も申告対象になるため、銀行に申し出て未経過利息も残高証明に記載してもらうようにしましょう。

それと同時に過去の履歴を10年分取ります。

過去の通帳があれば良いのですが、捨ててしまっている場合も多いです。

履歴についても同時に取ると良いでしょう。

金融機関によっては即日発行してくれるところもありますし、後日郵送というパターンもあります。

ネット銀行だと、戸籍謄本の原本送付の必要があったりするので、戻してもらうまでにさらに時間がかかります。

固定資産税の名寄帳の取得

次に不動産です。

不動産に関しては、「名寄帳」という書類が市区町村などに置いています。

こちらを入手してください。

固定資産税の明細書にも書かれている内容ですが、もしかしたら固定資産税の明細に書かれていない非課税物件もあるかもしれません。

固定資産税は非課税でも相続税はかかりますので、必ず名寄帳を取得してください。

投資信託などの有価証券の残高証明と取引履歴

これも預金と同じですが、死亡日現在の残高証明や過去10年間分の取引履歴(顧客元帳などという場合もあります。)を請求しましょう。

証券口座についても名銀変更がいずれ必要になるため、的確に把握しておきましょう。

評価については外国債などは除き簡単なものが多いです。

保険の現契約一覧(保険証券)や解約返戻金、死亡保険金の書類など

保険については、死亡保険金がある場合には請求をしましょう。

と同時に保険の内容のわかるもの(保険証券等)をご用意ください。

死亡保険金以外でも、解約返戻金相当額を申告対象にしなくてはいけない場合があります。

保険についても、過去の保険料の引き落としなどから、各保険会社に連絡してみましょう。

 

主要な資料請求については以上です。

その他にもたくさんありますが、各財産ごとに何かしらの資料が必要です。(ざっくりいくら、とはいきません)

請求から書類到着までに時間がかかることあ多いので、申告期限ぎりぎりに焦らないように、余裕をもって請求するようにしましょう。

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電話:011-676-6366(担当:弊所税理士吉田)

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