相続の承認と放棄

2015年10月13日

相続の承認と放棄については3種類見ていきます。

単純承認

単純承認とは、無限に被相続人の権利義務を承継します。
仮に債務がある場合には、その相続人の財産をもって弁済する必要があります。

次の場合には、単純承認したものとみなされます。

・相続人が相続財産の全部または一部を処分したとき。

・相続人が熟慮期間(3か月以内)に、限定承認又は放棄(いずれも以下参照)をしなかったとき。

・相続人が限定承認や放棄をした後でも、相続財産全部若しくは一部を隠匿し、私的に消費したり、悪意で財産目録に記載しなかったとき。

限定承認

限定承認とは、相続によって得た財産を限度として債務を引き継ぐことを言います。
その場合は3か月以内に財産目録を調製して家庭裁判所に提出し、限定承認する旨を申述します。

ただし、相続人全員が限定承認する必要があります。
相続人の内1人だけ限定承認することは認められておりません。

放棄

相続の放棄をすると、初めから相続人で無かったものとされ、代襲相続もありません。
その代り、一切の権利義務は引き継がないことになります。
これも3か月以内に家庭裁判所に申述します。

いずれにしてもかなり早い段階(3か月以内)で結論を出さなければいけません。
お早目に財産目録の作成をして、専門家へのご相談をお願いいたします。

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